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ウェルワーク2015(2015年2月〜2016年1月)は雇用者の離職率低減を目指し、企業内での職場環境をより良いものにするため、大阪府より「地域人づくり事業、社員の能力・特性を活かすための職場定着支援事業」の委託を受け実施しました。そこで、自分自身や部下の認知特性を知り、対応を学ぶことでワンランク上のコミュニケーション力を身につける事ができるセミナー等を実施して参りました。
個々人の認知特性にあったコミュニケーションを体得する目的で、
管理職向け・社員向け研修を行いました。
新入社員限定の講座を開講しました。
マナー講座、目標設定講座、入社3ヶ月目フォローアップ講座など。
コミュニケーションとストレスダウンについて、様々なアプローチの講座を開講しました。
2015年1月15日(金)にタイプ別コミュニケーションで社員の能力を活かす「ウェルワークシンポジウム」を開催しました。
コミュニケーション特性(認知特性=脳の個性)について深く学び、ワンランク上のコミュニケーション力を身につけることを目的としています。顔や体格に個人差があるように、脳の機能も生まれつきひとりひとり違っています。自分の特性を知らなかったり、相手の特性を知らずにコミュニケーションをとろうとすることが、ストレスやトラブルにつながることがあります。
セミナーやグループディスカッションを通し、お互いの特性を理解し合い、自分と他者との違いを認識し受け入れることで円滑なコミュニケーションは生まれ、それが職場環境の改善に繋がります。
●対象
「上司に声が掛けづらい。」「部下にうまく指示が伝わらない。」「説明が何度聞いてもわからない。」などの、職場でのミスコミュニケーションを防ぎ、職場環境を改善したい方対象。
講座は「管理職向け」と「社員向け」に分けており、原則内容は同じものとなっております。前者は部下の育成、後者は上司との関わり方という視点に立ってお伝えします。
講座テキストを1冊のブックにまとめました。ぜひご覧ください。
▲「ウェルワークブック」
新入社員が最初の一年でしっかり職場に馴染み、社会人としての第一歩を踏み出せるよう、通年の新人研修を開催しました。
◯ABC
A「『目指す自分になる』マナー講座」、B「スムーズに伝わるホウ・レン・ソウ講座」C「スキルアップして頼られる人になる」の3つを各1時間半の1日研修で行っております。仕事とはなにか、目的・目標設定など、社会人として働くための考え方を伝えつつ、すぐに使えるスキルやマナーの習得を目指します。
◯入社3ヶ月目フォローアップ研修
この研修では、入社3ヶ月目の社員が陥りやすい気持ちの変化である「4つのタイプ」の紹介とその解決方法をお伝えします。現状への不安や悩み、自分を責める思考を個人ワークやグループワークを通して解決していきます。そして、下半期のスタートアップにつなげます。
◯入社6ヶ月目フォローアップ研修
この研修では、コミュニケーションの基本スキルである「傾聴」と「伝える」を身につけます。研修の目的は、社内コミュニケーションをより円滑にすることを目指します。効果的に学ぶために、座学に加え、ロールプレイングなどを織り交ぜながら進めていきます。
企業様のご要望を受けて、各方面から講師をお招きし、多彩なセミナーを開催しました。
・「五月病対策セミナー」:抑うつ傾向に陥りやすいといわれる五月の新入社員に向けて、ストレス・マネジメントについてワークを交えてレクチャー。
・「今日からあなたもイノベーター☆マインドフルネス(気づきの力)種まき講座」:Google社も社員教育に導入している、気づきの力をトレーニングで高めていく手法「マインドフルネス」の入門講座。
・「ともにしあわせになるしあわせーフェリシモの大切にしている3つのことー」:「しあわせ社会学の確立と実践」を経営理念とするフェリシモの成功事例を楽しくご紹介。
・「目標達成が個人の成長を加速させる!」:挑戦を楽しむための目標づくりにチャレンジ。
・「アンガーマネジメントをやってみよう〜イライラするよりイキイキしよう〜」:自分の怒りと上手く付き合う方法をレクチャー。
・「”辞めない“人事評価制度づくりのポイント」:離職の一因は評価制度の未整備。質疑を交えて人事評価制度を一からつくるためのポイントをアドバイス。
・「”KEY POINTS FOR MANAGING DIVERSITY OF PERSONNEL IN THE WORKPLACE”職場における多様な人材雇用管理の為のキーポイント」:女性、外国人、障害者など多様な人材を活用するための方法を考える。
・「ストレスと音楽〜日常生活に活かせる音楽の活用法〜」:ストレス解消の方法を音楽療法の専門的見地からご紹介。
・「ストレスチェック義務化対策セミナー」:今年12月1日から義務化されるストレスチェックの導入について解説。
・「コミュニケーション力が向上する5つのポイントーリチャード・ソール・ワーマンの考え方を中心にー」:コミュニケーションのほとんどはインストラクション(指示・知識・情報)の伝達。その5つの要素の理解を深め、伝える力の向上を導く。
・「人を育てる社内メンター養成講座 第4回」:日報や面談といったコストのかからない方法で部下の成長を促す方法を教える連続人気講座。次回最終回では戦略マネジメントについてレクチャー。
・「人がみるみる育つメンタリングの極意」:動機と行動のメカニズムを理解して部下・後輩のやる気を高める技術・メンタリングの極意を伝授。
【PICK UP!】
過去の講座の内容をいくつかご紹介致します。
「今日からあなたもイノベーター☆マインドフルネス(気づきの力)種まき講座」
マインドフルネスとは、「今この瞬間に注意を向けて気づき、それをありのままに認めて受け入れ、さらに執着することなく手放して、また次の今この瞬間に注意を向けて気づく」そのような心理的態度のことを指します。体を動かすワークを交えながら、自分とのコミュニケーションを深めていきます。
「アンガーマネジメントをやってみよう〜イライラするよりイキイキしよう〜」
この講座では、「怒らないこと」を目指すのではなく、怒りの正体やメカニズムを理解し、「怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らない」ように、コントロールする方法を学びます。グループワークにより、ゲーム感覚で楽しみながら、年齢や性別に関係なく、誰もが実践できるような対処法をレクチャーします。
入門講座は大好評だったため、アンコールでもう一度開講した人気の講座です。
■件名:タイプ別コミュニケーションで社員の能力を活かす「ウェルワークシンポジウム」
■開催日時:2015年1月15日(金) 10:30-18:30
■プログラム:[午前の部]ポスターセッション、ミニセミナー
[午後の部]基調講演、パネルディスカッション
[夜の部] 交流会
■開催場所:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
■参加者数:
[午前の部] 103名
ミニセミナー 79名
[午後の部] 232名
[夜の部] 52名
【内容】
a. ポスターセッション
ウェルワーク参加企業6社と当団体がパネルに、企業内での取り組みをポスター等で掲示し、来場者に対して適宜説明を行いました。
参加企業:株式会社シンクスマイル/株式会社カワキタ/マツダ株式会社/アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社/三元ラセン管工業株式会社/株式会社ヒューマンファースト
b. ミニセミナー
当日会場にて配布したウェルワークブックを用いて、ブックの活用法とアドバイスに関するセミナーを行いました。その後、引き続き社員の特性を活かした取り組みをされている企業より事例『3S(整理・整頓・清掃)活動「片づけられない」が起きない職場』の紹介をいただきました。
テーマ:『社員を活かすコミュニケーション特性の活用法』
講師:ウェルワーク共同企業体 北村 紗知子
ゲストスピーカー:株式会社山田製作所 代表取締役社長 山田茂 氏
c. 基調講演
テーマ:「人を大切にする会社とは?」
講演者:法政大学大学院政策創造研究科 教授 坂本光司氏
d. パネルディスカッション
テーマ:「タイプ別コミュニケーションを理解し、社員の能力を活かした人を大切にする会社作り」
パネリスト:
・坂本 光司氏(法政大学 大学院政策創造研究科 教授)
・広野 ゆい氏(大阪ウェルワーク共同事業体 連続セミナー担当講師)
・山本 恭一氏(大阪府 商工労働部 雇用推進室 就業促進課 企業支援グループ 課長補佐)
・中井 深 氏(ウェルワーク参加企業 経営者代表:有限会社中井レストラン企画 代表取締役)
・藤木 理恵子氏(ウェルワーク参加企業 管理職代表 株式会社アースコンサルティングオフィス)
・西田 杏奈氏(ウェルワーク参加企業 新入社員代表 アサヒ・ドリームク・リエイト株式会社)
コーディネーター:松崎 光弘氏(東北学院大学 地域共生推進機構 特任教授)
e. 交流会
参加者同士が交流し、意見交換の場とすることを目的に実施いたしました。
【ポスターセッション感想】
・取り組みの話をされていた社員の方がとても明るかった事と、活き活きと話されていたことが印象的だった。
・取り組みがすごく素晴らしい内容で参考になった。
・それぞれの企業様の受け止め方、実行力、その過程がとてもきらきらと輝いていて、おはなしを聴かせて頂いている方があたたかいので満たされた。手書きはその人の思いがストレートに入っていてとても美しいと思った。
【ミニセミナー感想】
・ミニセミナーの山田製作所の取り組みは大変参考になった。
・1つの物事(仕事)を通して互いに意思疎通を行い、よりよい方向へ進めていく過程がとてもすばらしいと感じた。
【シンポジウム感想】
・これから就職する上での参考にとてもなりました。会社内だけでなく、普段の生活のコミュニケーションでも参考になり気持ち的に大変楽になった。
・職場ですぐに役立つヒントを頂いた。
・特性を理解し、それを会社のパフォーマンスに活かすということを、しっかり考え直す機会になった。
・会社、組織を悪くしようと思っている人間はいない。タイプ別コミュニケーションは重要だと思った。
・この内容を大阪全体に広げてほしい。
・坂本先生はじめ皆様のお話を聞き、自身も周囲も多様な人材であり、大切にし、大切にされなくてはいけないと感じた。
・会社として「人を大切にする」という事はどういう事なのかが理解できました。自分の役割としてやるべきことが見えてきた。
ウェルワーク共同企業体
住所
〒550-0004
大阪市西区靱本町2丁目2-17
RE-006 - 401号室
(NPO法人DeepPeople内)
TEL
06-6225-0810
FAX
06-6479-1301
〈構成員〉
代表構成員 NPO法人DeepPeople
URL
http://www.deeppeople.jp
一般社団法人
関西学生発イノベーション創出協議会
URL
http://ksia.jp