アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社
ウェルワーク宣言 | ウェルワークな取り組み | ウェルワークレポート | 企業概要
「色は違っても一つの虹になる」社員の個性を活かしながら、同じ理念を持ちながら社会に素敵な虹を架ける
社員が自己実現を習慣化出来るよう、週間目標設定&フィードバック制度を始めます!
人間力で差別化出来る企業を創るため、『チャンス&トライアル』を徹底させる!
真の価値を発見し、明確に伝えるお手伝いをする『真価発伝クリエイター』集団になる!
当社には社員同士が何かをしてもらって嬉しかったお礼に『おおきにカード』を渡すという取組があります。言葉だけでなく、カードに書いて渡すことでより深く『ありがとう』の気持ちが伝わります。またそのカードを掲示板に貼り付け全員が見れるようにしており、毎月沢山渡した人ともらった人のベスト3を発表しています。毎年6月の経営計画発表会では年間表彰もしています。
この取組を始めて8年が経ちますが、最初の数年は全く枚数が増えず『こんなことして意味あるのか?』という意見もありましたが、プロジェクト活動と連動させるなどして定着してきました。
この取組を通じて、社員は気づく力と表現力が向上します。また社員同士のコミュニケーション活発化にも大いに役立っています。
実際、おおきにカードの数が会社の元気指数のバロメーターにもなり、受け渡しされる枚数が多ければ多いほど社内は活性化し、業績も上がり、業務改善への意欲も高まります。
▲ おおきにカードは社内に貼り出し、誰もが見られるようにしています。
レット症候群という女児だけに発症し、機能障害を起こす難病指定をされた病気があります。4年前、当社の社員の弟の娘さんがこの病気にかかりましたが、国の研究費がカットされたというお話を聞き、当社でも何か支援出来ることをしよう!ということになりました。
最初は社内にある自動販売機の収益金を活動費として寄付したり、レット症候群を知ってもらうためのチラシを作成したり、イベントのお手伝いをしたりしました。
昨年からもっと活性化しようということで、樟葉駅での募金活動を始めました。約10名の社員が参加し懸命に声がけをする中で、沢山の方が温かい支援をして下さいました。
『私にも孫がいるから人ごとではないわ』と話を聞いて下さるおばあちゃん、お母さんに催促して募金してくれる小さな子ども達とも出会うことが出来ました。
いつしか募金活動を通じて、我々がたくさんの勇気をもらったり、励まされていることに気づきました。これからもさらにこの活動を広げていきます。
▲ 募金活動の様子。
当社では様々な取組に積極的にチャレンジしていますが、なかなか定着するのに時間がかかったり、継続することに課題があります。昨年より行動スローガンとして『チャンス&トライアル』を掲げ、失敗を恐れずプラス思考で行動し続けることを推奨しています。
しかし、それでも何かが足りないと感じています。その中で大きな課題として浮かび上がってきたのが人間としてのモラルでした。人間としての根っこの教育としてモラル教育が重要だと認識しています。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、月1回土曜日に『社員研修の日』を設けて理念徹底や共感教育を取り入れたりしています。
人間力で差別化出来る企業になるために、継続的に取り組んでいきます。
▲ ひとりひとりのキャリアに合わせた研修を計画しています。
今、モノが売れない時代になっています。モノが溢れ欲しいモノが見つからない時代だと言われています。しかし誰もが常に心を豊かにするドキドキワクワクする買い物をしたいと願っています。
我々の仕事は、モノが売れない時代に販促ツールの企画や製作・コンサルタントなどを通して売上アップと人財育成のお手伝いをすることです。
もう少し詳しく言えば、モノ・サービス・人・企業の真の価値を共に発見し、その真価が正確にしっかりと伝わるお手伝いをすることです。
このコトを我々は『真価発伝』という言葉で表現しています。
この『真価発伝』は売上アップを実現するお客様へのサービスだけでなく、社内の人間関係がスムーズになったり褒める達人になったりなど人間力向上にも繋がります。
我々はこの『真価発伝』をもっともっと極める会社、そして人間になることを真剣に目指しています。
▲ 全社集合写真。
2016 年5月、2017年5月にウェルワークアンケート・ヒアリングを実施しまして、レポート致します。
アンケートで回答点数が高かった質問は「企業理念を知っており、常に意識して行動している。」と、「企業の経営計画の内容を知っている。」という項目です。企業理念は多くの企業で、朝礼唱和をされており、アサヒ・ドリーム・クリエイトさまも実施されているとのことです。ただ理念をそらで言えても、それの実践には、多くの企業は課題としています。なぜなら、理念を行動に表すとどういうことが、出来事に対してどのような考え方をするのか、どういう判断をするのかまでは理念を読むだけではわからないからです。その理念を行動にどうのようにアサヒ・ドリーム・クリエイトさんではしているかというは、ヒアリングを通してわかったことがありました。それは毎朝、朝礼の一環でされていることが、「職場の教養」をみなで読み合わせていらっしゃいます。読み合わせるだけでなく、毎日アサヒ・ドリーム・クリエイトさまの社長が感想を書き、それをみなさんに伝えているとそうです。様々なトピックスがありますので、その感想を共有することは、そこであげられる課題に対して、企業のトップはどのように感じ、またそれをどう自社に当てはめ考えるか、というのを知ることができます。社員のみなさんも自分の感想や他の人の感想を共有する時間があるので、みなさん毎日考えてきています。自分が抱いた感想とトップの感想との共通事項や違いを知ることができます。違いがあれば、なぜ違うかを考えるきっかけになりますし、またアサヒ・ドリーム・クリエイトさまには社長に気軽に質問できる環境もあります。この毎日の考える・他の意見を知るという習慣が、アサヒ・ドリーム・クリエイトさま全体の考え方のベクトルを合わせていくことになっているのだと感じました。
最後に、2016年度のウェルワーク認定は、分野別での認定を行っています。
アサヒ・ドリーム・クリエイトさまは今年は「理念経営分野」にて「ウェルワーク認定」となりました。
- 企業名・団体名アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社
- 創業年1963年
- 従業員数67名
- 電話072–855–1100
- HPhttps://pop-asahi.com/
- 所在地大阪府枚方市招提大谷2–22–20
- 業種販促企画・POP製作